神経のない歯の寿命は?長持ちさせるためのケアと注意点
むし歯が進行し、神経を抜く治療を受けた方は、このような疑問を持つかもしれません。
神経を抜いた歯は、健康な歯に比べて寿命が短くなる傾向があります。しかし、適切なケアを行うことで、寿命を延ばすことも可能です。
Contents
1. 神経のない歯の寿命が短くなる理由
神経を抜いた歯は、以下の理由から寿命が短くなる傾向があります。
栄養が行き届かなくなり歯の強度が低下する
神経と一緒に血管も取り除くため、歯に栄養が行き届かなくなり、もろくなります。
痛みを感じにくくなる
神経がないため、むし歯が再発しても気づきにくく、発見が遅れることがあります。
割れたり欠けたりしやすい
もろくなった歯は、強い力が加わると割れたり欠けたりしやすくなります。 一般的に、神経のない歯の寿命は10年程度と言われていますが、ケア次第ではそれ以上持たせることも可能です。
2. 神経のない歯を長持ちさせるためのケア
神経のない歯を長持ちさせるためには、以下のケアが重要です。
定期的な歯科検診
定期的に歯科検診を受け、むし歯や歯周病の早期発見・早期治療に努めましょう。
丁寧な歯磨き
歯ブラシだけでなく、歯間ブラシやデンタルフロスも使用し、丁寧に歯を磨きましょう。
バランスの取れた食生活
カルシウムやビタミンなど、歯に必要な栄養素をバランス良く摂取しましょう。
歯ぎしり・食いしばりの対策
歯ぎしりや食いしばりの癖がある場合は、マウスピースを使用するなどして、歯への負担を軽減しましょう。
硬いものを噛まない
もろくなっているので硬い食べ物を噛むとひび割れや、破損につながります。
3. 神経の無い歯にならないためには
神経のない歯にならないためには、以下の予防策が重要です。
定期的な歯科検診
早期発見・早期治療のため、定期的に歯科検診を受けましょう。 歯科医院でのクリーニングも効果的です。
むし歯の早期発見・早期治療
むし歯や歯周病の初期段階で治療を受けることで、神経を抜くリスクを減らすことができます。 少しでも痛みや違和感を感じたら、すぐに歯科医院を受診しましょう。
正しい歯磨き
歯ブラシだけでなく、歯間ブラシやデンタルフロスも使用し、丁寧に歯を磨きましょう。 特に、就寝前の歯磨きは丁寧に行いましょう。
食生活の改善
甘いものや炭水化物の摂取を控え、バランスの取れた食事を心がけましょう。 食後はうがいをするか、歯を磨きましょう。
まとめ
歯の神経を抜いてしまうと歯に栄養が行き届かなくなり通常の歯よりもろくなってしまいます。 日頃から定期的な歯科検診を受診し、自分の歯を大切にしましょう。
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むし歯は早期発見・早期治療が非常に重要です。
痛みが出てからでは、治療に時間も費用もかかってしまいます。日頃から適切なケアを行い、定期的に歯科検診を受けることで、むし歯を予防し、大切な歯を守りましょう。
少しでも気になることがあれば、早めに歯科医院を受診することをおすすめします。