歯が痛くて眠れない!辛い夜を乗り切るための応急処置と予防策
「ズキズキする歯の痛みで全然眠れない…」 夜中に突然、歯が痛み出して眠れなくなると、本当に辛いですよね。
できることならすぐにでも歯医者さんに行きたいけれど、夜間や休日だとそうもいきません。
そこでこの記事では、歯の痛みに悩まされて眠れない時の応急処置と、日頃からできる予防策について詳しく解説します。
Contents
1. 歯の痛みの原因を知ろう
眠れないほどの歯の痛みには、様々な原因が考えられます。
むし歯や歯周病
むし歯や歯周病が進行し、神経に炎症が起きている
歯髄炎
むし歯や外傷などが原因で、歯の神経(歯髄)が炎症を起こしている
親知らずの炎症
親知らずが生えてくる際の炎症や、親知らず周辺の歯茎の炎症
歯ぎしりや食いしばり
歯に過剰な力がかかり、痛みが出ている
知覚過敏
歯の表面が削れ、神経が刺激されやすくなっている
2. 今すぐできる!歯の痛みを和らげる応急処置
夜間や休日など、すぐに歯医者さんに行けない場合は、以下の応急処置を試してみてください。
患部を冷やす
冷たいタオルや保冷剤を頬に当て、患部を冷やしましょう。冷やすことで炎症が抑えられ、痛みが和らぎます。
市販の鎮痛剤を服用する
痛み止めを服用することで、一時的に痛みを抑えることができます。用法・用量を守って服用しましょう。
うがいをする
口の中に食べかすなどが残っていると、痛みが増すことがあります。うがい薬や塩水で優しくうがいをしましょう。
歯磨きをする
歯と歯の間に食べかすが挟まっている場合、歯ブラシやデンタルフロスで優しく取り除きましょう。
3. 痛みを悪化させるNG行動
以下の行動は、痛みを悪化させる可能性があるので避けましょう。
患部を触る
痛む部分を触ると、刺激になり痛みが増すことがあります。
熱いものや冷たいものを口にする
温度刺激は、歯の神経を刺激し、痛みを悪化させることがあります。
硬いものを噛む
痛む歯で硬いものを噛むと、歯に負担がかかり、痛みが増すことがあります。
飲酒や喫煙
飲酒や喫煙は、血行を促進し、炎症を悪化させる可能性があります。
横になる
横になると、血流が頭部に集中し、痛みが増すことがあります。 なるべく頭を高くして横になるようにしましょう。
4. 翌日、必ず歯科医院を受診しましょう
応急処置で痛みが和らいだとしても、それは一時的なものです。
痛みの原因を根本的に解決するためには、必ず歯医者さんを受診しましょう。
特に痛みが強く出ている場合はむし歯の進行速度も非常に早くなっています。 痛みが引いてしまった場合は神経が完全に死んでしまっている可能性もあります。
この場合、むし歯は歯根にまで浸透しており、他の歯にも進行を進めてしまうので非常に危険です。
5. 日頃からできる!歯の痛みを予防するケア
日頃から以下のケアを心がけることで、歯の痛みを予防することができます。
定期的に歯科検診を受ける
早期発見・早期治療のため、定期的に歯科検診を受けましょう。
正しい歯磨きを習慣にする
歯ブラシだけでなく、歯間ブラシやデンタルフロスも使い、丁寧に歯を磨きましょう。
食生活に気を付ける
甘いものや炭水化物の摂取を控え、バランスの取れた食事を心がけましょう。
歯ぎしりや食いしばりの癖がある場合は、マウスピースを使用する
歯ぎしりや食いしばりは、歯に大きな負担をかけます。マウスピースを使用することで、歯への負担を軽減できます。
まとめ
歯の痛みで眠れない夜は、本当に辛いものです。
しかし、適切な応急処置を行い、翌日には必ず歯医者さんを受診することで、痛みから解放されます。
日頃から予防を心がけ、健康な歯を維持しましょう。
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むし歯は早期発見・早期治療が非常に重要です。
痛みが出てからでは、治療に時間も費用もかかってしまいます。日頃から適切なケアを行い、定期的に歯科検診を受けることで、むし歯を予防し、大切な歯を守りましょう。
少しでも気になることがあれば、早めに歯科医院を受診することをおすすめします。