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歯がボロボロでも手遅れではありません。重度の歯周病・虫歯でお悩みの方へ

重度の歯周病や虫歯になっており治療を受けずにそのままにしてしまっている方は少なくありません。

その結果、症状が悪化し周りの歯にまで進行し気づいたら「歯がボロボロ」になってしまっている方もいらっしゃいます。

もう元には戻らないからと諦めてしまう方もいますが

どのような状態であれ手遅れということはありません。歯科治療は年々進化しており

歯がボロボロになってしまっても歯の機能や見た目を回復できる方法はあります。

諦めずにまずは歯科医院を受診しましょう。

 

歯を失ってしまうデメリット

大人になり永久歯を抜歯してしまうとそこにある歯はもう生えてきません。

1本の歯を失っただけでも、様々な影響が及んでいきます。歯を失うデメリットについてご説明します。

 

歯並びが乱れる

歯が抜けてしまうと、もともと歯があったスペースを補うために、両隣の歯が近付くように倒れてくる場合があります。

そうなると他の歯も連鎖的に動いたり傾いたりして、歯並びが乱れることがあります。

 

歯茎や顎の骨が痩せる

食べ物を噛むという行為は顎の骨に刺激が伝わり、この刺激によって顎の骨が活性化されています。

しかし、歯を失うとその部分の刺激が弱くなってしまい、徐々に顎の骨が痩せていく可能性があります。

顎の骨が痩せると骨に乗っている歯茎も痩せていき、人によっては顔貌が変わってしまうこともあります。

 

認知症のリスクが高まる

食べ物を噛むことで与える刺激は脳にも良い影響があります。

歯を失うとしっかり噛めなくなるため脳への刺激が減り、認知症になりやすいという研究結果も報告されています。

※参考:神奈川歯科大学大学院 山本龍生教授
歯科から考える認知症予防への貢献」(2017年)

早めに治療をスタートすることが一番重要

虫歯や歯周病は放置していて治ることはありません。

むしろどんどんと悪化していき、神経にまで到達すると歯の痛みで私生活に影響が出ることも少なくありません。

虫歯の状態が軽度であれば治療の期間や費用の負担もより少なくなります。

 

治療の流れ

こちらのブログに記載していますのでご確認ください。

歯がボロボロになってしまった時の治し方を解説

 

途中で治療をやめないことが大事

歯科医院を受診し治療を始めたとき、一番気を付けないといけないのは「途中で通院をやめること」です。

「痛みがなくなったから」「出血がなくなったから」「噛めるようになったから」といった理由で勝手に通院をやめてしまう人がいますが、

完治していないまま治療をやめてしまうと残っていた虫歯や歯周病が悪化し同じ状態になってしまう可能性が高いです。

 

保健診療の範囲内での治療を実施します

基本的には保健診療の範囲内で治療を行います。

虫歯の治療、抜歯、詰め物、入れ歯等も全て保健診療内での治療が出来ます。

患者様がご希望する場合のみ自由診療の治療を行います。

 

 

通える範囲の歯医者に行くということも重要です。

歯がボロボロの状態での治療は複数回・長期の来院が必要です。

このようになった場合、通うことが億劫な場所の歯医者だとスケジュール通りに進みづらく

その分期間や費用もかかってしまうことになります。

当院は神戸市営地下鉄西神・山手線「学園都市駅」から徒歩2分の立地です。

学園都市にお住まいの方は勿論、神戸市営地下鉄西神・山手線をご利用の方であれば

通いやすい駅近に歯医者がございます。

是非、歯がボロボロで困っている方は、当院へご相談ください。

医療法人社団やまだ会 黒木歯科医院
〒651-2103 兵庫県神戸市西区学園西町5丁目2-2
ご予約・お問い合わせ:tel.078-794-4180