お口ぽかん・口呼吸がお子さまに与える悪影響
人間は本来鼻で呼吸をする生き物です。激しい運動をした時や鼻が詰まっている時などは
一時的に口呼吸になることがありますが、それが当たり前になってくると悪影響が生じてしまいます。
特に成長期のお子さまにとっては重要な問題なので、親御さまは是非ご覧ください。
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口呼吸が習慣化してしまうと起こること
虫歯・歯周病のリスクが上がる
唾液には殺菌作用があるため、むし歯菌や口臭の原因となるような菌の働きを抑制してくれる機能が備わっています。
ただ、口呼吸を続けていると口内が乾燥してき、唾液の分泌が間に合わず細菌が繁殖しやすくなります。
ちなみに、乳歯のむし歯が重症化したり、多発したりすると、永久歯の発育にまで悪影響が及ぶ可能性があります。
お子さまが口呼吸が多いなと思う方は気を付けましょう。
お口周りの筋肉の成長がうまくいかない
口呼吸を行っていると正しいお口周りの使い方が出来なくなってしまいます。
舌は上顎についている状態が正しい状態ですが、口呼吸の頻度が増えると舌が上顎につかず、上手く使えなくなってしまいます。
舌が上手く使えないことから、食事の際の咀嚼も上手く出来なくなりお口周りの筋肉の発達が阻害されます。
そうなると唇を閉じることが出来なくなり食事の際もお口が開くようになってしまい、更に口呼吸が常態化してしまいます。
顎の骨が成長しづらくなる
上述のように口呼吸が影響を与える範囲は思った以上に幅広いです。
お口周りの筋肉が上手く発達せず、咀嚼が上手く出来なくなると今度は顎に適切な刺激が行き届かなくなります。
こうなると顎の発達が上手くいかず歯並びにも影響を与えてきます。
口呼吸はなるべく早めに直す必要があります。
学園都市にお住まいでお子さまの口呼吸にお悩みならぜひ当院へ
当院は神戸市営地下鉄西神・山手線「学園都市駅」から徒歩2分の立地です。
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