虫歯はどこまで放置すると危険なのか?
気づいたら虫歯が進行していた
歯が痛かったけど、歯医者に行くのが億劫で行けていない
虫歯がいくつもあるので歯医者に行くのが恥ずかしい
等の理由で歯医者に行かずに放置していると危険です。
そのまま放置していたらどうなるのか、どういったリスクやトラブルが起きるのか解説します。
Contents
虫歯を数年間放置するとどういうことが起こるか
虫歯の進行は個人差があります。これは生活習慣やお手入れの状況、口に含む食べ物によって変化します。
早い人は数か月で虫歯の末期状態に進んでしまう場合もあれば、一年経ってもそれほど症状が進行していない人もいます。
歯の痛みや口臭が酷くなる
虫歯を放置すると神経にまで到達することがあります。その結果、歯に痛みが出てくる場合があります。
歯が痛くなったから歯医者に受診と考えている人も多くいますが、痛みが出た段階は既に虫歯がかなり進行している状態です。
また、痛みがある状態は日頃のお手入れもままならず、歯垢が溜まりやすくなっており、口臭の原因になります。
更に虫歯が進行すると膿が出てくる場合もあり、痛みや口臭が酷くなる原因になります。
歯の機能が低下し咀嚼能力に影響を及ぼす
虫歯を放置し進行が進み、痛みが出てくるとその場所で噛むことが難しくなります。
痛みが出る箇所で噛むことは避け、別の場所でばかり噛むようになった場合
顎の筋肉の衰退や消化能力、咀嚼能力の低下に繋がる可能性もあります。
歯根や根管の感染、骨の損失
虫歯を放置し進行していくと歯根の部分だけでなく、歯を支える骨の部分まで影響を及ぼします。
歯の土台となる骨が無くなってしまうと、仮に虫歯を除去したとしてもその後の治療方法が制限される場合があります。
またここまで虫歯が進行すると他の歯にも影響を与えてしまうので
1つの歯だけでなく、複数の虫歯を治療しなくてはいけなくなってしまう可能性があります。
虫歯が自然に治ることはない
虫歯の進行具合は人によって異なり、かなり個人差がありますが
基本的に虫歯が自然と治るということはありません。
※自然治癒出来る場合も例外的にありますが、これは虫歯のかなり初期段階の場合に限ります。
自覚症状がある虫歯の場合や歯医者で指摘されるレベルの虫歯であれば
自然治癒は見込めず、放置しておくと虫歯は進行する一方になります。
放置し過ぎてボロボロになった歯の治療は期間も費用もかかってしまう
簡単な虫歯の治療であれば削って詰め物をするだけで終わることも多いですが
ボロボロな状態になってしまうと何度も治療に通わなくてはいけなくなります。
仮に歯を抜歯しなくてはいけない場合はその後の入れ歯等の処置にも期間や費用がかかります。
今の歯の状態が良くないからと言って放置すればどんどん悪化していく一方なので
なるべく早く治療にお越しください。
通える範囲の歯医者を選ぶことも重要です
歯がボロボロの状態での治療は複数回・長期の来院が必要です。
このようになった場合、通うことが億劫な場所の歯医者だとスケジュール通りに進みづらく
その分期間や費用もかかってしまうことになります。
当院は神戸市営地下鉄西神・山手線「学園都市駅」から徒歩2分の立地です。
学園都市にお住まいの方は勿論、神戸市営地下鉄西神・山手線をご利用の方であれば
通いやすい駅近に歯医者がございます。
是非、歯がボロボロで困っている方は、当院へご相談ください。