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学校での「歯科健診」がOKでも歯医者の「検査」はきちんと受けよう

5月前後に学校の歯科検診を行ったお子さまは多いでしょう。

学校歯科検診で問題が無かった方もいれば虫歯が指摘された方、歯並びを指摘された方、様々かと思います。

問題が無かったことで一安心の方もいらっしゃるかもしれませんが

学校歯科検診で診れる範囲というのは限られています。

学校の歯科検診で問題を指摘されなくても、歯科医院の検診で問題が見つかるということは、決して珍しくありません。

 

子どもの「学校歯科検診でOKだったから問題がない」とは限らない

学校での歯科検診の目的

学校で行われる歯科検診は、虫歯や歯並びの乱れといった歯に異常のある児童を、目で分かる範囲でチェックしています。

スクリーニング検査と呼ばれるものです。

これは、学校での歯科検診では一人ひとりに十分に時間をかけたり、万全の設備を準備することが現実的に難しいためです。

歯医者で行う歯科検診は一人のお子さまにしっかりと時間をかけ専用の設備を使って検査を行いますので

上述のように学校の歯科検診では見つからなかったけど、歯医者に行って初めて問題が見つかったということが起こり得ます。

 

学校歯科検診でチェックしているポイント

虫歯の有無

基本的には乳歯と永久歯に分けて、見て分かるレベルの虫歯があるかどうかをチェックしています。

歯肉の状態

歯肉の炎症自体は年齢に関係なく起こります。歯肉が炎症を起こしていないかどうかチェックしています。

歯並び(歯列)の状態

出っ歯や受け口、開咬、叢生などの歯並びの乱れがあれば、指摘します。

生え変わり時期の乳歯

もうすぐ生え替わりそうな乳歯もチェックします。

 

歯科の専門的な設備環境で総合的に判断できることが多い

歯医者で初めて検診を受けた方は経験があると思いますが

レントゲン等の設備を使って初めて分かることがあります。

例えば歯と歯の間や、顎の骨の状態などは目では見えません。

目で見て分からない部分に「虫歯がないか」、「乳歯の下に大人の歯があるか」等は歯医者でないと検査が出来ないものです。

子供の学校歯科健診の「結果の紙」の内容は、あくまでも目安のものですので、「絶対大丈夫!」とは安心できません。

確実に診断するのであれば、歯科医院での受診をおすすめいたします。

 

学校歯科検診で問題が無かったからこそ、歯医者へ行こう

現在で虫歯が無く、健康な状態だからこそ、しっかりと予防することで

更に健康な口腔内を維持し続ける事が可能です。

虫歯が無いのでしたら歯医者で痛い思いをするような治療をすることもありません。

もし、お子様が歯医者に対してネガティブなイメージを持っているのであれば

そういったイメージを払拭できるチャンスでもあります。

 

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小児歯科をお探しならぜひ神戸市西区学園都市の黒木歯科医院へ

当院は神戸市営地下鉄西神・山手線「学園都市駅」から徒歩2分の立地です。

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医療法人社団やまだ会 黒木歯科医院
〒651-2103 兵庫県神戸市西区学園西町5丁目2-2
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